2010年04月08日

ファンクションメソッドは、教育文法ではなく世界水準のメソッドである


朝日新聞の社説におもしろい記事が載っていました。

「ガラパゴス日本に別れを」
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日本の産業は、大きな市場に守られて、ともすれば独自規格を採用し,世界で通用しない製品開発の道をひた走ってしまうことがある。生物が独自の進化を遂げた絶海の孤島にたとえて、「ガラパゴス化」問題ともいわれ、ケータイがその典型例だ。

ケータイ端末がほかの通信会社では使えないよう、通信会社がいわばかぎをかけていることだ。
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それと同じことが、英語・英会話教育にも言える。

日本の英語教育は、(学校英語、受験英語という)大きな市場に守られて、ともすれば(教育文法という)独自規格を採用し,世界で通用しない製品開発の道(教育文法を基本にした英語・英会話に関する市販本,英会話CDなど)をひた走ってしまうことがある。生物が独自の進化を遂げた絶海の孤島にたとえて、「ガラパゴス化」問題ともいわれ、現在の英語・英会話教育がその典型例だ。

ファンクションメソッドは、教育文法ではなく世界水準のメソッドであることは言うまでない。
ファンクションフレーズと動詞フレーズの順列・組み合わせこそが世界水準だ。


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どうして日本人は英会話音痴なのか?


どうして日本人は英会話音痴なのか?

私たちと同じ非英語圏の人たちが当たり前のように使っているのは、動詞フレーズを「ひとまとまりの意味を持つもの」としてとらえる発想です。
私が最も影響を受けた本は,NEW HORIZON IN ENGLISHという本で、これはアメリカで売られているのですべて英語で書かれています。

この本に以下のようなまとめが載っています。

このブログでは再現がむずかしいですが。

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     I      study
  Do  you    play tennis
     we    go dancing      every day?
     they    get up early
           make lunch
----------------    eat fish
     he    drink milk
  Does she     read the newspaper
     it     get dressed
----------------    watch TV    ---------------
     I      go to school     today?
     you     work         last night?
     we    go shopping      yesterday?
  Did  they    fly to France     last week?
      he                last year?
      she               this morning?
      it
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   NEW HORIZON IN ENGLISH 2 P.60/Unit 6/ SIXTYより

どうですか。これが英語発想であり、世界水準なのです。
つまり私の言うファンクションフレーズと動詞フレーズとの組み合わせで英文は成り立っているということです。

その動詞フレーズをファンクションフレーズと組み合わせで場面に応じた様々な表現をする,これが世界水準です。

あなたは、英会話学習をいったい何年やっているのですか。
ドイツや中国,あるいはフィリピンの人たちに聞くとだいたい半年間くらいでそこそこ話せたと言います。
後は「自分の努力」だというのです。
これこそが,基本さえできていたらファンクションフレーズと動詞フレーズをどんどん増やしていくというファンクションメソッドと符合します。
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  study 勉強する
  play tennis テニスをする
  go dancing ダンスに行く
  get up early 早く起きる
  make lunch 昼食を作る
  eat fish 魚(料理)を食べる
  drink milk 牛乳を飲む
  read the newspaper 新聞を読む
  get dressed 服を着る
  get undressed 服を脱ぐ
  watch TV テレビを見る
  go to school 学校に行く
  work 歩く
  go shopping 買い物に行く 
   fly to France 飛行機でフランスに行く
  thank Bill ビルに感謝する

以下のファンクションフレーズに上の赤文字で示した動詞フレーズを〜にそのまま結びつけてください。

まず最も簡単なのは命令表現です。

  Please ~ 「どうか〜してください」
  Don't ~ 「〜してはダメよ」
  Let's ~ 「〜しましょう」

  I want to ~  「私は〜をしたい」
  I wanted to ~  「私は〜をしたかった」
  Do you want to ~ 「あなたは〜したいですか?」
  Don't you want to ~ 「あなたは〜したくないですか?」
  Did you want to ~ 「あなたは〜したかったですか?」

  I am going to ~ 「私は,〜するつもりです」
  I was going to ~ 「私は,〜するつもりでした」
  Are you going to ~ 「あなたは,〜するつもりですか?」
  Were you going to ~ 「あなたは,〜するつもりでしたか?」

  I have to ~  「私は〜をしなければならない」
  I had to ~  「私は〜をしなければならかった」
  Do you have to ~ 「あなたは〜しなけれはぱならないですか?」
  Don't you have to ~ 「あなたは〜する必要はないですか?」

  Be sure to ~ 「必ず〜してください」
  Don't forget to ~ 「〜するのを忘れないでください」

さて、ファンクションメソッドはファンクションフレーズと動詞フレーズの順列・組み合わせで文を生産するので,自由な会話ができます。

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● これが英語の発想だ !


● これが英語の発想だ !

 日本語と英語の発想の違いを汽車にたとえて説明しよう。

英語の発想では、主体(主語)と情緒的な意思は機関車であり、行為や状態を表す部分は客車だ。

つまり、英語では、機関車だけでその主体と情緒的な意思を宣言してしまい、客観的な行為や状態を表す客車部分は機関車と切り離されている。これが英語の発想だ。

 一方日本語の発想では、機関車そのものが分離されていて、先頭の機関車は主体(主語)で、情緒や意思を表す部分は最後部におかれる。いわば二重連の機関車が引っ張っているようなものだ。

したがって日本語では、最後まで聞かなければ、「〜しなければならない」とか「〜はしてはいけない」といったことはわからないことになる。また、動詞と目的語の語順も異なる。

  [英語の発想]
   [機関車]         [客車]
   主体 +情緒的な意思   + 行為
    You must       wash your hands
    (あなたは〜しなればならない) (手を洗う)

  [日本語の発想]
   [機関車]    [客車]     [機関車]
   主体    +  行為    +  情緒的な意思
   あなたは   手を洗わ     なけれねばならない
   (You )    (your hands wash)  must

 英語の発想では、機関車の部分に主語と意思、情緒、時などを表すフレーズがきて、これによって次に連結される客車。つまり動詞フレーズを意味的に限定してしまう。

 この機関車の部分(日本語における主語と情緒的な意思を宣言する意味ある単位)を「ファンクションフレーズ」、それに続く客車の部分を「動詞フレーズ」と私は呼んでいる。

   電子出版本 「ムリなく身につくイメトレ英語学習法」中嶋太一郎著より

   2003年3月20日初版発行 中嶋太一郎 日本実業出版社刊を改訂


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